健康な口内環境を保つための予防歯科

関内駅より徒歩1分の歯医者「関内歯科クリニック」は、虫歯や歯周病などのお口のトラブルにならない口内環境を目指す「予防歯科」を重視しています。こちらでは「予防歯科」の重要性と具体的なケアについてご説明しています。

予防歯科とは

予防歯科とは

一度虫歯になってしまえば、ごく初期段階を除いて、細菌に侵された部分を削るしかありません。そして削ってしまった歯は元に戻ることがありませんので、治療を行うたびに歯の寿命を縮めていることになるのです。失った歯の機能を補う治療も日々進歩しているものの、天然の歯が持つ美しさや機能に及ばないことは言うまでもないでしょう。

そのため当院では、虫歯や歯周病などのお口のトラブルにならない口内環境を目指す「予防歯科」を重視しています。定期的なケアでクリーンな口内環境にし、いつまでも健康でよく咬める歯を保ちましょう。

予防するメリット
1.Prevent 病気の予防

適切なケアを継続することで、虫歯や歯周病といった歯を失うリスクのある病気を未然に防ぐことができます。

2.Cost down 治療費の軽減

虫歯や歯周病が進行してしまうと、治療に高額な費用がかかってしまう可能性があります。日頃から適切なケアを行っていれば、治療費を抑えることができます。

3.クリーンな口内環境

きちんとケアされた歯は見た目が美しいのはもちろんですが、口臭の予防にもなります。お仕事でもプライベートでも、ご自身のお口元に自信を持てるようになります。

定期的なクリーニングで白く美しい歯に

定期的なクリーニングで白く美しい歯に

歯科医院で行う専門的な器具を使ったクリーニング(PMTC)は、歯の表面の食べカス汚れや着色汚れをきれいに除去できます。日頃の歯磨きではなかなか落としきれない歯垢や歯石も取り除くことができるため、歯の表面がツルツルになり、汚れの再付着を防ぐ効果もあります。定期的にクリーニングを受けて、虫歯や歯周病になりにくい口内環境をつくりましょう。

PMTCの流れ
STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 STEP5
口内の汚れを専用の液体で赤く染め出します。 専用の器具と研磨剤で、着色汚れや歯垢を取り除きます。 汚れのたまりやすい歯と歯ぐきの境目などを重点的に洗浄します。 デンタルフロスを使って、歯の隙間の汚れもきれいに落とします。 消毒液で口内の細菌を除菌します。
口内の汚れを専用の液体で赤く染め出します。 専用の器具と研磨剤で、着色汚れや歯垢を取り除きます。 汚れのたまりやすい歯と歯ぐきの境目などを重点的に洗浄します。 デンタルフロスを使って、歯の隙間の汚れもきれいに落とします。 消毒液で口内の細菌を除菌します。

健康的な歯を保つために

歯科先進国と日本の予防意識の違い

歯科先進国と日本の予防意識の違い

歯科先進国として有名なスウェーデンでは、国民の約9割が定期的な歯科検診を受けています。歯科検診の効果は、80歳以上の高齢者でも健康な歯が平均20本も残っているというデータでも実証されており、これは日本の高齢者と比較すると2倍以上の数値です。

各国の80歳以上の残存歯数は次の通りですが、このデータから日本の高齢者はほとんど自分の歯が残っていないことが読み取れます。日本人の予防歯科への意識の低さが、この状況を招いていると言えるでしょう。

スウェーデン アメリカ イギリス 日本
スウェーデン

20本

アメリカ

17本

イギリス

15本

日本

8本

治療後も定期的なメインテナンスを

万が一虫歯にかかってしまい治療を行ったとしても、そこで安心してケアを怠ってしまったら元も子もありません。せっかく治療した歯は再発することがないように、ご自宅でのケアと歯科医院でのケアを習慣づけましょう。定期的なメインテナンスを行って、できるだけ歯を長持ちさせることが大切です。

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インプラント周囲炎をご存じですか?

治療後も定期的なメインテナンスを

失った歯の機能を回復するインプラント治療。顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上からセラミック製の被せ物をすることで天然の歯に近い見た目と機能を取り戻すことができるため、最近では多くの方が希望される治療法です。

インプラント自体は人工物なので虫歯にはなりませんが、まわりの歯ぐきのケアを怠って細菌に侵されてしまうと「インプラント周囲炎」と呼ばれる病気になることがあります。悪化すると、せっかく埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうことも。そうならないためにも、治療後のメインテナンスは重要です。

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